こんにちは、topiです。
二人目出産後、上の子の保育園送迎をどうしようか悩まれている方、多いのではないでしょうか。
私も次男出産前は、長男を自転車で送迎しておりましたので、この問題は相当悩みました。
あらゆる手段をシュミレーションしていても、体調の回復状況によっては予定通りにいかない事も多かったです。
そんな私の体験談が『送迎問題』解決のためのヒントとなればいいなと思います。
Contents
【2人目出産後】保育園送迎の心配ごととは
2人目出産後、上の子を保育園に送迎する上で心配ごとと言えばどんな事を思い浮かべられますか?
- 何で送迎する?
- 誰が送迎する?
- いつから送迎する?
まずはここからシュミレーションを始められるのではないでしょうか?
新生児をどのような手段で一緒に保育園に連れていくのが良いのでしょうか。
そもそも新生児を連れて行って病気をもらわないか心配でもありますね。
そして産後の回復期である母親が、動ける状況なのかも自分自身で向き合って問いましょう。
また上のお子様が保育園に行きたがらない等の精神面のサポートも必要になる事もあります。
それに加え、保育園までの距離や、家族のサポートはそれぞれの家庭により違ってきます。
その辺りも踏まえて事前に計画しておきましょう。
【2人目出産後】保育園送迎のあらゆる手段を考えよう
まずは保育園までの距離や、どこまで頼れる環境なのかを家族で話し合っておく事が大切です。
それぞれの状況に応じて対応できるシュミレーションをしておきましょう。
- 産後のサポート状況
- 送迎方法
- イレギュラー対応
環境によって違うので色々な状況を想定して手段を考えていきます。
①産後のサポート状況
まずは誰が送迎可能かを確認しておきましょう。
- 自分(母親)
- 夫
- 祖父母、その他家族
- ファミリーサポート
誰にどこまで頼れるのかを確認しておく必要があります。
朝の送りと夕方のお迎え、それぞれ可能な送迎者を確かめておく事も大事です。
②送迎方法
送迎方法も見ておきましょう。
- 自動車
- 自転車
- 徒歩
- ベビーカー
- タクシー
これは誰が送迎するか、また赤ちゃんの月齢によって変わってきますね。
『産後1ヶ月くらいまで』と『産後1ヶ月以降~』と分けて考えてみると良いでしょう。
産後1ヶ月くらいまで
産後すぐの場合の送迎は、やはり家族の協力ややファミリーサポートに頼る事をおすすめします。
一般的に産後すぐの自転車や自動車運転は体調が万全でない為、危険と言われています。
母親の回復度合いは個人差がありますので一概には言えませんが、無理は禁物です。
産後すぐは体調が回復するまで保育園を休んだり、タクシーを使うという選択肢もありますよ。
産後1ヶ月以降~
では、体調が落ち着いていざ自分が赤ちゃんを連れて保育園送迎をする時を考えてみましょう。
体調が無理なく戻ってきているのであれば、送迎方法の選択肢も広がってきます。
保育園が近い方は赤ちゃんをベビーカーに乗せて、上のお子様と徒歩での登園も可能でしょう。
保育園まで距離がある方は赤ちゃんを抱っこひもで、上のお子様がベビーカーに乗るのもありです。
また2人乗りのベビーカーも、使い勝手が良いとママ友達が言っていました!
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普段から運転をされて慣れているのであれば、車での送迎は寒い日も暑い日も安心ですね。
自転車は赤ちゃんがおんぶできる(生後4ヶ月~首が完全にすわってから)のであれば乗る事もできます。
各都道府県の『道路交通法施行細則』によって取り決めが違う事もあるので、お住まいの規則を確認してみて下さい。
またヘルメットが付けられない赤ちゃんの、おんぶでの自転車走行はリスクも伴います。
おんぶで自転車に乗られる際は、赤ちゃんを乗せている事に常に意識を配り安全に走行しましょう。
兄弟・姉妹で一緒に送迎できる日まで大変ではありますが、一緒に歩いた思い出などはずっと心に残っています。
③イレギュラー対応
イレギュラーといえば、雨の日です。
車送迎であれば問題ないかと思います。
しかし徒歩や自転車での送迎を検討されている場合は雨の日どうするか考えておきましょう。
雨の日は休むというパターンや、雨の日用にベビーカーのカバーなど雨対策を事前にシュミレーションして準備しておきましょう。
またお迎えの時間に突然の雨が降った場合などは、タクシーを利用すると決めておくと不安もありません。
タクシーは費用がかかりますが、期間限定・イレギュラーの時のみと割りきってしまえばストレスなく送迎ができます。
【2人目出産後】保育園送迎であらゆる方法を試した体験談
私は産後の回復期から下の子が自転車のチャイルドシートに乗れるようになる1歳まで、あらゆる送迎パターンを経験しました。
我が家が抱える送迎問題の条件はこちらでした。
- 普段は私(母)が自転車送迎をしている
- 自宅から保育園まで子供の足だと徒歩で30分弱かかる
- 夫は7時過ぎ出発で出勤時間が早め
- 我が家の車は1台、夫が通勤に使用している
- 祖母(実母)は自転車に乗れない
こういった条件が最初にありました。
その為、出産前に市のファミリーサポートに申請をしておきました。
育児のサポートをしたい人と、育児のサポートをお願いしたい人が互いに地域で協力し支え合っていくサービスです。
主に都合によりできない保育園の送迎や、放課後の預かりなどの援助活動です。
『ファミサポ』と略されることもあります。
産後、私自身がまだ入院中の時は夫が朝夕送迎を車にて行いました。
その後、状況に応じて送迎方法をいろいろ試してみました。
朝は夫・夕方はファミリーサポート送迎
産後6日目~産後2週間です。
まずはファミリーサポートに連絡をとりました。
ファミリーサポートの担当者さんは車で送迎をして下さいました。
ファミリーサポートに慣れるまでは朝夕の送迎を一気にお願いしませんでした。
ひとまず朝は夫が送る形で様子を見ました。
しかし保育園が7時半から開園なので、元々早めに出勤する夫は出社ギリギリになります。
なおかつ普段8時半登園の息子も、朝早く準備をして出発するのでお疲れが見え始めました。
そんな事を思っていた矢先、長男もファミリーサポートの担当者さんに慣れてきていました。
朝夕共にファミリーサポート送迎
産後3週間目からは、朝夕送迎共にファミリーサポートの方にお願いしました。
長男もファミリーサポートの担当者さんと車中での会話が弾み楽しそうで安心していました。
まだまだサポートに手を借りたい気持ちではありました。
しかしこの頃、私自身も床上げを迎え徐々に自分自身で送迎する事を検討し始めました。
朝夕共に私が送迎!長男は徒歩・次男はスリング抱っこ
1ヶ月健診にて母子共に問題なしとの診断でしたのでファミリーサポートを一旦終了しました。
そこからまず赤ちゃんはスリングで、長男は徒歩という手段で送迎してみましたがすぐに断念。
当時4歳の長男、色んな事に興味を向け、思う様に歩き進めてくれなかったです。
自宅を出てから保育園までかなりの時間を要しました。
長男ベビーカーステップ・次男ベビーカーorスリング抱っこ
長男もつい前まではファミリーサポートで車送迎でした。
その為、徒歩30分弱は余計に疲れてしまうようでした。
そこでベビーカーに赤ちゃんを乗せて、長男にはベビーカーに装着するステップを使ってみる事にしました。
日本育児の『ママつれてって』というベビーカーボードステップです。
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元々は赤ちゃんをベビーカーに乗せていました。
しかし通園の道のりで、地面がガタガタしている箇所が多いのが気になったのです。
ガタガタが響くような気がした為、赤ちゃんはスリングで抱っこの方が多くなりました。
しばらくは、赤ちゃんはスリング・長男はベビーカーボードの送迎を続けました。
長男ベビーカー・次男スリング抱っこ
便利で利用していたベビーカーボードも、だんだん送迎に支障をきたすようになってきました。
原因は押しハンドルと私の間に、長男と抱っこしている次男がいるので体制が辛かったからです。
その為、なんと最後は4歳目前の長男がベビーカーに乗り、次男がスリング抱っこで落ち着きました。
多少重かったですが、私自身もこの手段が結果的にスムーズに送迎ができたように感じます。
次男の首が座りおんぶが落ち着き始めた5ヶ月過ぎ頃から、おんぶひもでの自転車送迎をするようになりました。
前述の通り、おんぶでの自転車走行は各都道府県で取り決めが違うので『道路交通法施行細則』を最寄りの警察署で確認しましょう。
またおんぶで自転車に乗るのは危険も伴います。
リスクを十分に理解してから気をつけて走行するようにしましょう!
まとめ
下の子が生まれてからの保育園送迎問題について振り返ってみました。
産後の回復具合や、まわりのサポートはそれぞれ環境によっても違うと思います。
私自身、試してみないと分からない送迎手段がたくさんありました。
色々試していたあの頃は、確かに大変でした。
しかし今となってはゆっくりおしゃべりしながらの送迎は、とても貴重で良い時間だったように思います。
どうぞ体調に気をつけて、ご自身にあった無理のない送迎方法を見つけて下さいね。