こんにちは、topiです。
この度ワタクシ、健康診断とがん検診を受けてきました!
毎年、会社で簡単な健康診断は受けていましたが”がん検診”はほぼ初めて!
正直どのような流れなのか、どんな検査をするのかが不安で、受けるかを悩みました。
しかし、母親は自分のことを後回しにしがちです!!
ここでしっかり受けて自分の体のことを知り、健康維持に努めるのはとても大切な事です。
40歳の節目であるこの機会に受ける事を決意しました。
今回は私が受けてきた健康診断とがん検診の検査の流れをご紹介します。
これから受ける方の参考になればと思います。
Contents
健康診断とがん検診を受けようと思ったきっかけ
我が家は夫婦共に今年40歳になります。
節目のタイミングで、ふたりで人間ドッグをしよう!と夫と約束していました。
その節目のタイミングで自治体から、がん検診の案内が届いたんです!
それは基本健診に加え、がん検診が自己負担少なめで受けられるという内容でした。
年齢に応じて無料クーポンが発行されたり、集団検診で土日に受けられたり内容は様々です。
自治体によって、節目検診の内容や費用は異なりますので事前にチェックしてみましょう。
内容を見ると人間ドッグとは違えど、自分が受けておきたいがん検診が全て入っておりました。
そのため、今年は夫婦でこれを受けよう!という結論に至りました。
市のお知らせに記載された節目検診の内容はこんな感じでした。
- 基本健診
(問診・診察・身体と腹囲測定・血圧測定・尿検査・血液検査)
- 節目歯周疾患検診
- B型・C型肝炎ウイルス
- 肺がん
- 胃がん
- 大腸がん
- 子宮頸がん(女性)
- 乳がん(女性)
以上が受けられる内容でした。
節目歯周疾患検診については、かかりつけの歯医者にて別で受けました。
その他は、医療機関で受けるより集団検診で受ける方が自己負担額が安価でしたが・・・
私はかかりつけの病院がありそちらの方が安心だった為、利用しているかかりつけ医にて予約し受けてきました。
健康診断とがん検診の流れ~前日までと当日の流れ~
健康診断とがん検診はまず予約が必要となります。
予定を合わせて事前に予約を済ませておきましょう。
集団検診や、医療機関での受診によって内容が異なると思います。
ここでは、医療機関で受けてきた内容について記載させていただきます。
健康診断とがん検診を受ける前日までの流れ
かかりつけの医療機関で受診を決めた私は、最初に電話にて予約を行いました。
まずは受診月に入ったら、問診票と大腸検査のキットを取りにくるよう案内がありました。
後日、問診票と大腸検査キットを受け取りに行った際に当日の流れについて詳しく説明がありました。
大腸検査キットについても、当日の便だけでなく数日前にも1回採取できる様2つ用意されていました。
これは安心ですね。
当日までに問診票と、便の採取を1回分済ませ準備完了です。
胃カメラがある為、前日21:00~飲食禁止との指示があり早々に休みました。
夜中にのどが渇くタイプなので不安でしたが、冬なので特に気にならず過ごせました。
やはり食べ飲みしていないのでヒヤヒヤでしたが、当日便もなんとか採取でき、検診に出発です。
当日、いつも朝飲んでる薬についても検査が終わった昼に飲むよう指示がありました。
その為、朝の薬は飲まず完全に飲食なしで挑みました。
※薬によっては朝飲む必要があるものもありますので事前に問い合わせておきましょう。
※季節によっては水で少量ならOKという事もある様なので事前に問い合わせておきましょう。
健康診断とがん検診の当日の流れ
では、いよいよ健康診断とがん検診を受けた当日の流れをご紹介しますね。
当日は患者さんの多い日でしたが、朝の8時すぎからスムーズに進んでいった様に思います。
- 検尿
- 子宮頸がん検診
- 婦人科医の所見コメント
- 体重・身長・血圧・採血(B型・C型肝炎ウイルス)
- 腹囲測定
- 胃がん検診(胃カメラ)
- 検査着に着替える
- 乳がん検診(マンモグラフィ)
- 肺がん検診(胸部レントゲン)
- 乳がん検診(触診・超音波【希望】)
- 内科医の所見コメント
- 着替えて終了
この様な流れでした。
少し詳しくご紹介しますね。
①検尿
検尿ってつい忘れがちなんですが、検査の最初にある事が多いのではないでしょうか。
だいたい出かける前にトイレを済ましておく事が多いと思います。
しかし、胃カメラ検査の為に水分摂取をしていない状況なのでそれを踏まえて朝はトイレに行かず検尿に備えました。
出ない場合は後に提出する事も可能です。
(我慢は禁物ですよ!)
②子宮頸がん検診
まずは診察台にあがります。
内診にて子宮の大きさや形などを確認後、がん検診の為の細胞を採取されます。
子宮の入り口をこすり取る為、多少の違和感はありますがリラックスして受けると良いでしょう。
内診も含め、3~4分程で終了です。
③婦人科医の所見コメント
普段からお世話になっている婦人科の先生なので、履歴から所見のコメントをいただきました。
1分程で終了です。
④体重・身長・血圧・採血(B型・C型肝炎ウイルス)
体重と身長をはかります。
そのあと血圧を測り、採血は4本分を採りました。
あらゆる検査に必要な血液なので4本分、頑張りました。
B型・C型肝炎ウイルスは受けるか悩みましたが1度も受けた事がなかったら受けておくと良いと聞いたのでこの機会に受けました。
⑤腹囲測定
看護師さんにカーテンのある所にて、メジャーでおなか回りの測定をされました。
⑥胃がん検診(胃カメラ)
ついにやってきました!胃カメラ・・・。
もうこれが不安で仕方ありませんでした。
なんといっても初めてだったのでちゃんとできるかが不安だったのです。
ちなみに私が受けた病院は胃カメラ(鼻から挿入)かバリウムかを選べました。
後々苦しむより一時的に我慢するだけで済む胃カメラを選択しました。
また口からではなく、鼻から挿入するのもなんとなく楽な気がしてそちらにしました。
- まず胃をきれいに見やすくするシロップを飲みます。(美味しくはないので息を止めて飲みましたが、小さい紙コップ2杯が多く感じました・・。)
- その後、30秒うつぶせになります。
- 座って鼻の通りをよくする点鼻(両鼻)を吸い込みます。(座って10分待つ。)
- 次に鼻の麻酔をシューっと勢いよく3プッシュくらい入れられるので少し息を止めます。
- 座った状態でもう一度鼻の麻酔をシューっと入れられるのでまた息を止めます。(鼻麻酔2回目。)
- その後すぐ、仰向けに寝て喉の麻酔を口から入れます。(とろっとして苦い感じがした。飲み込まない様に喉に5分ためておくよう指示あり。)
- 5分後喉の麻酔は飲み込みます。(これ以降出る唾液は全て垂れ流し、飲み込まない。)
- 管にすべりやすい液体を塗りながら鼻より管を入れていきます。
- 10~15分程で終了。
胃カメラの流れはこのような感じでした。
まれに鼻の中に管が通らない場合がある様で、両鼻に管を入れてみて広そうな方から入れられました。
鼻に管が通る時は違和感くらいですみましたが、喉を通る時少しおえっとなりました。
ただ、おえってなったのはそれっきりでした。
人によって感じ方は違うと思うのですが、私の場合鼻から入れる胃カメラ検査はさほど苦痛ではなかったです。
鼻から入れる胃カメラは先生とお話もしようと思えばできます。
自分の胃を見れる事ってそんなにないと思うので神秘的でした!
麻酔自体は30分後くらいにやっとなんとなく感覚が戻った気がする感じでした。
⑦検査着に着替える
病院で検査される方は、病院に着いてすぐ検査着に着替えるところも多いかもしれません。
私が受けた病院は乳がん検診前に検査着に着替える流れでした。
⑧乳がん検診(マンモグラフィ)
マンモグラフィは技師さんの指示に従い、上下と斜めの2枚×左右乳房の計4枚分撮影があります。
乳房を薄く広げて固定されるので痛みがある事もありますが、撮影自体は数秒で終了します。
撮影の数秒は息を止めます。
しっかり撮影できているか確認後、完了です。
⑨肺がん検診(胸部レントゲン)
その後、胸部レントゲン検査をします。
こちらも撮影自体は数秒ですので、特に問題なければすぐに終わります。
撮影の数秒は息を止めます。
⑩乳がん検診(触診・超音波)
私が受診した病院は希望者のみ触診・超音波検査もしてもらえるとの事でしたので受けました。
まずは触診にてしこりがないか確認し、そのあと超音波検査にて細かく診てもらいます。
⑪内科医の所見コメント
こちらも普段からお世話になっている内科の先生なので、調子はどう?というところから本日の検査の内容を所見コメントとしていただきました。
2~3分で終了です。
⑫着替えて終了
検査着から服に着替えて、自己負担額を受付にて支払い終了です。
すべて終わったのはお昼前だったので、3時間~3時間半ほどの所要時間でした。
健康診断とがん検診を受けてから結果が出るまで
検査結果については、だいたい2週間後に自宅に封書にて届きました。
どこも2~3週間ほどかかる様で、結果が出るまではどきどきしますね。
しかし結果を元に生活を改めるきっかけになったので、受けて良かったです。
まとめ
私が受けてきた健康診断とがん検診について、流れをご紹介しました。
いつまでも健康で子供の成長を見守っていく為にも、自分の体と向き合う事は大切です。
受けた事がない検査って不安もあると思います。
実際、私自身も不安がありました。
しかし受けないと分かり得ない結果がそこにはありました。
自分の為、家族の為、何かのきっかけで受ける機会があれば、受けてみてはいかがでしょうか。
病院での検査はとてもスムーズで、受けてしまえば不安要素はどんどん消えてなくなりましたよ。
私はこの節目に受けた事のない検査を沢山受け、大人の階段を登った様な気持ちです。
さて、コレステロールの管理・・・がんばります!!!